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Your search : [ author:呉 彤 章] Total 253 Search Results,Processed in 0.100 second(s)
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1. 上海市金山県の農民画
本号付録の一九八四年度カレンダーはいかがでしょうか。この一風変わった水彩画シリーズは、職業画家によるものでなく、近ごろ中国で評判となっている「金山農民画」(上海市金山県の農民画)です。金山県は上海市の区部から、西南に四〇キロほど離れた江南(長江下流の南岸一帯)の農村です。この県には金山衛という臨海工業地帯も建設されています(本誌八二年二月号参照)が、ここは昔ながらののどかな水郷地帯です。同県文化館
Author: 呉 彤 章 Year 1984 Issue 1 PDF HTML
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2. 辛亥革命
今年は辛亥革命の五十局年にあたる。毛沢東(マオツオートン)同志は、名著「新民主主義論」のなかで、十九世紀中葉の太平天国革命[注释1]いご中国人民がすすめた民主主義革命の歴史的意義についてのべ、辛亥革命は「比較的にいつそう完全な意味で、この革命の発端となつた」とはつきり指摘している。辛亥革命は、中国の民主主義革命の時期における偉大な歴史的意義をもつ革命である。この革命は、清朝の支配をくつがえし、二千
Author: 呉玉章 Year 1961 Issue 11 PDF HTML
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3. 「五·四」運動前後のわたしの思想の変化
一、フランスへ亡命して社会主義思想にふれる一九一一年の辛亥革命[注释1]から一九一九年の「五·四」運動[注释2]までは、苦しいたたかいに明けくれた年月であった。辛亥革命の成果は袁世凱(ユワンシーカイ)[注释3]にうばいとられ、革命党はつぶれてしまい、全中国は暗雲にとざされていた。辛亥革命まえには、わたしたちは美しい夢を抱いて、革命後の中国はきっと民主·独立·統一·富強の国家になるだろうと考えていた
Author: 呉玉章 Year 1962 Issue 5 PDF HTML
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4. 漢字改革の道
中國の漢字改革事業は、文字改革についての中國共產党中央委員会と毛主席の方針にみちびかれながらすすめられております。その方針とはつまり、漢字はかならず改めなければならない、漢字の改革は世界の文字と同樣、表音文字の方向へすすまねばならない、そして表音文字化する前に、漢字を簡略化し、当面の役にたてると同時に、積極的に表音文字化のいろいろな準備をすすめなければならない、という方針であります。この方針にもと
Author: 呉玉章(ウーユイチヤン) Year 1956 Issue 5 PDF HTML
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5. 全国人民代表大会の代表に選ばれた調理師
一九七四年の、初夏のある夜のこと。宴会場には、シャンデリアが輝き、貴賓が席についていた。テーブルには、山海の珍味がつぎつぎにはこばれてくる。これは上海を訪問中のフィリピンのマルコス大統領とその夫人を歓迎して、上海市革命委員会がもよおした盛大なレセプションである。会場には友好的な雰囲気がみちあふれていた。席上、大統領夫人は、調理師の花義盛(ホワイーシヨン)さんにきてもらい、大統領に会ってほしいと申し
Author: 彤文 Year 1976 Issue 3 PDF HTML
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6. 自然保護区とボランティアたち
北京の建国飯店に勤務する常仲明さんは三十九歳の誕生日に、貯金三万元をはたいて、北京市から六〇キロの白羊溝という荒れ山を七十年間賃借した。ここに中国最初の個人の野性動物自然保護区を作るためである。数年前、「貧困脱出プロジェクト」により、農民たちが貧しい白羊溝から他地へ移転したばかりのところへ、農村生活の経験皆無の都会人が入り込んだのだ。「キジ、アナグマ、野うさぎでも保護するつもりかね」と山里の人々は
Author: 呂 彤 Year 1998 Issue 1 PDF HTML
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7. 49回目の緊急通達―今こそ受験教育の見直しを
中国で一九九九年の秋から大学の学生定員枠が拡大されることが決まったとき、高校生や小中学生、そしてその親たちはホッと息をついた。これで受験戦争の激烈さも緩和されるだろう。しかし、名門大学に入るにはやはり苛酷な競争を勝ち抜かなければならない。結局、教師や親たちは気を抜けないし、子供たちも依然として大きなプレッシャーを感じている。本文は、前号で取り上げた学生定員枠の拡大に関する特集記事の続編である。学校
Author: 佟彤 Year 2000 Issue 5 PDF HTML
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8. “天才論”を批判する紅旗用水路の建設者
二千余年前、反動的な没落奴隷主階級の代弁者孔子は、奴隷主階級の独裁を復活させようとして、「天命論」を宣揚して、「唯上智と下愚とは移らず」と称した。それから二千余年後、ブルジョア階級の野心家、陰謀家、二面派、裏切者、売国奴の林彪は、プロレタリア階級独裁をくつがえそうとして、孔子をまねて観念論的「天才論」を鼓吹した。かれは自分を「天馬」になぞらえ、「至貴」、「超人」を自任し、孔子の「上智下愚」の観念論
Author: 何林彤 Year 1974 Issue 9 PDF HTML
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9. ある町內の婦人活動
藍淑影さんについて北京市西單区のある胡同(橫丁)にある屋敷の內庭にはいつた。藍さんはやせがたの小柄の中年婦人で、紺の綿入のポケツトに万年筆をさしている。庭のなかはきれいに雪が掃きよせられ、北よりに小さな山が二つ出來ている。庭の三面には平家が建つていて、何世帶かの人が住んでいる。もううす暗くなつていることとて、家には電燈がともり、窓の剪紙をうつし出している。藍さんは東側の門をたたいて上半身をなかに入
Author: 章甦 Year 1955 Issue 3 PDF HTML
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10. 手口は二つねらいは一つ
アメリカ国務省は四月三日、キユーバ革命政府の打倒をたきつけた「キユーバ」と題する小冊子を公表し、キユーバのひとにぎりの反革命分子がアメリカでつくつている「革命委員会」を公然と支持した。この「革命委員会」の頭目カルドナは四月五日、アメリカ国務省の役人と会談し、キユーバへの進攻計画をめぐらした。つづいて四月十一日、ケネデイは、そのテレビ演説のなかで、アメリカ政府は「いまや」キユーバ革命政府にたいして「
Author: 章葉 Year 1961 Issue 6 PDF HTML